TL;DR
- ほとんどの内容は再現性があります
- しかし、この記事の内容を必要とする(ほど千客万来な)サークルは多くありません
去る2025年末のコミックマーケット107で本を売ってきました。僕はいくつかのサークルで編集役(原稿を印刷可能にすること)をやっていたのですが、諸々を頑張った結果500部を50分弱で売り切ることができたので、本を売ることにはボトルネックがない前提で、本を可能な限り多く用意し、可能な限り速く頒布することに対するブログを残しておきます。
本を作り始めるまでに用意するもの
申し込み関連
- コミケそのものの参加申込をする
印刷所
- 規模感に合った印刷所を探す
- 色再現性を優先したいのか
- 大部数での安さを取りたいのか
- 限界納期に強いと嬉しいのか
などの指標があると思います。
弊サークルは安さと納期とクオリティのバランスを考えてブロスさんにお願いすることにしました。
本を作りながら用意するもの
- ジャンルコードが遅れて発表されるので把握しておく。同じ日にどのメジャージャンルがあるのかわかる
- サ主のワンオペが無理な場合、誰かを頼る
- 自分や人の進捗を管理する
- 自分の進捗が管理できない場合、ケツタタキ役を用意する
当落が発表されてからやるもの
申し込み関連
- 配置がわかるので搬入上限を把握しておく
- だいたい島中だと1サークルあたり100サイズを20〜25箱くらいだと思います
- 島中とお誕生日席はそこまで変わりません
- この記事には再現性がないので搬入上限がボトルネックになるパターンを明示的に扱います
- 大量搬入申請をする
- 当選すると割とすぐやります
- この記事には再現性がないので搬入上限がボトルネックになるパターンを明示的に扱います
- 前日作業証を用意する
- 本を印刷所が搬入してくれる場合でも作業証があるとかなり嬉しいです
サークルの進捗関連
- 当日必要な頭数を考える
- 1サークルあたり売り子・箱開け・列整理で最低3人いるといいと思います
- 弊サークルは売り子・箱開け・帯解きで3人と、別途列整理役を用意しました
- 大量搬入申請に伴い追加のサークルチケットをもらえるので、このタイミングです
- さらに“何もしなくていいが連絡があれば飛んでくる”フリーマンを用意する
- 自分や人の進捗を管理する
- 当選した頃にはコミケまで2か月くらいです
- そろそろ初稿ができていると盤石だと思います
委託
- 委託先の目処をつけておく
入稿
- がんばる
- なんとかする
前日〜当日にやるもの
前日準備
前日準備では設営はできないので、箱を開ける以降のアクションは取れません。
- 当日必要になるものを持ち込んでおく
- ポスター
- ポスタースタンド
- 最後尾札
- テーブルクロス
- 本の什器(立てかけられるものなら何でもいいと思う)
- 見本誌用カバー
- レジ用トレイ
- 名刺とかペーパーとか
- 列途中札 などなど
- 段ボールを組み替える
- 搬入上限は寸法で規定されているので、ギリギリの量を搬入する場合、適当に積むと搬入上限をオーバーして準備会に怒られます
当日の開場まで
- 起きる
- 前日準備で持っていきにくい(いけない)ものを持っていく
- お釣り
- サクチケ
- スマホと十分なバッテリー
- 水分やメシ
- 準備会と列の方向を打ち合わせておく
- 見本誌を出す
- 箱を開けたりポスターを展開したりする
- すべて済んだら当日のメンバーを集めて列の方向や動線を打ち合わせる
- 最後尾札・列途中札を列整理役に配っておく
- 当日のメンバーを全員DiscordのVCに入れる
- シーバー使うと怒られるらしいです(混線)
開場したら
- 売り子はお金を受け取って本を渡す
- 箱開け役は箱を開けて机に本を置く
- 列整理役は列が太らないようにしながら「2000円用意してください〜!!!」などと絶叫する
- 段ボールを捨てる
- 必要ならフリーマンを呼ぶ
- それでもパンクしそうなら躊躇なく準備会を頼る
完売したら
- 告知する
- コミケを楽しむ
- 撤収する